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アート鑑賞ワークショップの構築

今社会で注目が集まっているアート教育。なかでもニューヨーク近代美術館(MoMA)教育部部長発案のVisual Thinking Strategy(以下VTS)は、対話型を主とした鑑賞法で、一般的に観察力や批判的思考力を養うと言われている。JISSEN-chiでは、もともと趣味だったVTSを外部提供にまで漕ぎ着けた学生が、VTSの新たな可能性を見出し挑戦している。

製作者プロフィール

大学:岡山大学

※「資料の一覧を見る」をクリックするとGoogleドライブに飛びます

OUTCOME

100
VTS参加者のネットプロモータースコア(NPS)が、通常一般企業では高くても50のところ、100を叩き出す。
30
参加者が少なければ高いNPSを取ることも可能かもしれないが、VTSは計30人が内外部から参加した。
21
はじめて企画から始めるプロジェクトだったが、企画から全5日程の準備を21日間で終える。
VIDEO

2020/10/21
アート鑑賞会

視聴する場合は再生ボタンをクリック→

Duration 4:41

開始時の状況

このプロジェクトを進めたメンバーは、当初このような状況で始めました

圧倒的なスピード感に
ついていくことで精一杯

メンバーへ「VTS面白いよ」と発信していたら、いつの間にかやってみてほしいと言う声が集まり、気づいたら企画に
自分はただの趣味で調べていた程度だったので
企画なんてどうやったらいいかわかず、不安だらけ
「面白さを共有する」以外にVTSを通して実現したいことはまだ不明な中、行動すれば見えてくるはずと思いとりあえず挑戦

作成のプロセス

リンクをクリックすると、実際のアウトプットの資料を見ていただけます。どうぞご覧ください。
代表作を作る上で、ひとりひとりが街で提唱している実践プロセスを自分なりの形に落とし込んで実施しています。

代表作を創るための実践プロセス

1:自分の趣味であるVTSを起点に企画書を作成

VTSにもともと興味を持っていて、何かしらの形で関わってみたいと思っていました。そうJISSEN-chiメンバーに話していたら、多くのメンバーから「実際にチームを立ち上げてやってみたら?」と提案を受けたため、その声に後押しされるかたちで企画書を作成しはじめました。企画書を書くことは初めてでしたが、JISSEN-chiナレッジ集のおかげで、徐々に必要な要素を理解し第一案を作成することができました。(資料詳細は添付URLよりご確認ください)しかし、最低限必要と思える情報を企画書に入れたところで、「なぜVTSを、他でもないこのJISSEN-chiにおいて立ち上げるべきなのか」ということに答えられず違和感を感じるようになりました。そこで、まずはJISSEN-chiという場への理解を深めるため「街の憲法」に目を向け、企画書を練り直すことになりました。

VTS企画書(原案)を見る

2:カスタマーへのメリットを明確にして企画書を磨き込む

「街の憲法」 を確認してみたところ、街の憲法とVTSに共通している点が見えてきました。それは、「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、「自分なりの答え」を生み出し、それによって「新たな問い」を生み出すという点です。その気づきをきっかけに、VTSを通して街の憲法をより多くのJISSEN-chiメンバーが実行できるようになれば、よりたくさんの人に価値を届ける創造活動を生み出すことができるとわかり、JISSEN-chiでVTSをすべき理由を見つけることができました。この理由をもともとの企画書に付け加えより説得力のある形にブラッシュアップさせたのが、企画書第二案です。(詳細は以下添付URLよりご確認ください)

VTS企画書(第二案)を見る

3:JISSEN-chi内部向けにVTSを実施

企画書を作りながら試行錯誤した案をもとに、JISSEN-chiメンバー向けのVTSを設計しました。スライドのストーリー設計からデザイン作成まで、少しでも多くのメンバーがVTSの思考プロセスを楽しみながら学べるよう何度も作り直しました。また、ファシリテーションの仕方も工夫しました。VTSは普段オフラインで行われるため、オンライン上でも参加しやすいように工夫したいと思ったんです。そこで、JISSEN-chiのオンラインコミュニケーション手引きを参考に、相槌を打つタイミングを多くすること、「発表緊張するよね」や「そのアイディアいいね!」など心の声を積極的に外に発信することを決めました。それらの工夫のおかげもあって、ワークショップが終わった後に参加メンバーが「いろんな発言が出たからこそじぶんになかった新しい観点から学べた」と直接コメントをくれたことがとても嬉しかったです。

内部向けVTS当日資料を見る

4:内部向けVTSを振り返る

JISSEN-chiメンバーに対して行ったVTSでは、自分の企画史上初めてのNPS100を獲得することができました。需要が高いこともわかったので、内部だけではなく、外部にも届けたいとこの振り返りを踏まえて思うようになりました。

内部向けVTS振り返り資料を見る

5:高校へ向けてVTSを設計

振り返りでの反省点をもとに、高校の課外授業の一環としてVTSを実施させていただくチャンスをいただきました。先生方と打ち合わせをしながらゴールを設定し(1つ目の資料をご覧ください)、よりニーズにあった当日の流れを設計しました(2つ目の資料をご覧ください)。

外部向けVTS設計資料を見る
外部打ち合わせ資料を見る

6:高校向けVTSを実施

オンラインで高校生とVTSを実施しました。
当日の内容は、内部向けメンバーから評価を得た内容をベースに、より高校生に身近に感じられるスライドに作り替えました。

外部向けVTS当日資料を見る

7:高校向けVTSを振り返る

外部でのVTS実施も経て振り返ってみると、自分の人への伝え方や資料の作り方がレベルアップしている実感を得ました。一方でより多くの人にVTSの良さを実感してもらいたいと思い、企画書を作り直すことにしました。

外部向けVTS振り返り資料を見る

8:企画書を更新

振り返った結果、VTSの価値は「アート思考スキルの向上」と「参加者同士での円滑なコミュニケーション促進」の2つがあることがわかりました。それぞれの価値を届けることに特化した2種類のワークショップをこれから実施できるよう、現在新たな企画書を作成しています。

VTS企画書(最新案)を見る
1. 答えは自分で見つけにいくもの
VTSは、答えがない中で、自身を見つめ直したり、ひとの見解を聞いたりして、自分の考えをアップデートしていく環境だった。この環境は仕事に関しても同じで、特にオールリモート環境だからこそ、答えを探すのではなく、とにかく行動しながら自分が次何をすべきなのか決めていくことの大切さを知った。
2. 仕事の面白さを再発見
VTSをとおして、ひとの肩書きより先にそのひとらしさにフォーカスして対話を行なった。だからこそ、そのひとたちが多くの時間を費やしている仕事についても、それまでは、「仕事=嫌なもの」と連想しやすかったが、ひとがさまざまな想いを胸に選択して活動している場だという認識がうまれ、仕事の面白さをより一層みつけることができた。
3. 対話
相手の意見を否定しないことはディスカッションにおいて大切だとよく言われるが、実践するのは難しい。
VTSの企画から運営を通して、そのような環境を作り出すための工夫を学ぶことができた。お互いを尊重しあえる環境づくりができたからこそ、オールリモートにおいても相互理解を促進できるというVTSの新たな意義に気づくことができた。

NEXT STEP

オールリモートだからこそ
価値を発揮する新しい
VTSをつくっていく

ブランドの設計・構築

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組織改善体制の構築

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起業家思考研修の構築

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クリエイティブ集団の
立ち上げ

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